伝えたいこと

楽しいことも悲しいことも、色々発信していきたいです。

「ことば」は感じるもの

 日々の生活の中でのわたしの困りごとのひとつに、自分のいまの「きもち」を相手に上手に伝えることが下手だということが挙げられます。言い方を少し変えれば、自分の「きもち」を表現するための「ことば」を知らなさすぎるといったほうがいいかもしれません。知らないことによって相手との会話にすれ違いが生じてしまうこともたまにあります。自分自身に対しての残念な気持ちと、相手への申し訳ない気持ちでいっぱいになります。そこで、最近こういう本を暇なときに読んでいます。

感情ことば選び辞典

感情ことば選び辞典

まさしく、人間の「きもち」に関する言葉の辞典です。感情表現豊かな小説をたくさん読んでいくほうがより実践的な勉強になるのかもしれませんが、学術書を読むことのほうが多いわたしにとっては、ひとまず「きもち」に関する語彙力をつけるためにもちょっとずついろいろな言葉を覚えるようにしています。

結局のところ自分の気持ちって…

 そうやって勉強をしてみることも大切なことだと思います。しかし、実生活を振り返ってみると、相手の「きもち」や自分の「きもち」をいくら言葉で表現してみたところで、完全に他者の「きもち」を理解をすることは不可能なのではないかとも感じています。どれだけ話し上手な人だって、どれだけカウンセリングの上手なカウンセラーだって、人間の「きもち」を完全に理解することなんてできないものではないでしょうか。日々の人間関係ですれ違いが生じてしまうことが証明しています。
 だからわたしは、語彙力をつけることも重要なことだとは思いながらも、話している相手の「こころ」に耳を傾けようとすることも大切にしていきたいと思います。相手のきもちを完全に理解しようとは思わないですが、それでも理解しようとする心意気は忘れてはいけないこと。だから、相手の「こころ」を「ことば」を通して感じること、耳を傾けること、これが日々の人間関係を送っていくうえで大切なことなのではないかと思います。

 すごく抽象的でわかりづらい書き方になってしまいました。つまり、相手とのコミュニケーションは「ことば」そのものにとらわれ過ぎないことを頭に置きながら、「ことば」の裏にある「きもち」を感じることが大切なのではないか、ということです。だから、ことばというのは「聴く」のではなく「感じる」ことのほうが、もしかすると大切なことであるようにも考えられますね。